貸金業の仕組み

貸金業者の資金

私たち個人が誰かにお金を貸す場合は自分のお金に余裕がある分から貸します。
ところが貸金業者の場合はそうではありません。

 

通常の消費者金融は銀行からお金を借りてそれを一般顧客に貸し付けています。
銀行から借りるお金にはもちろん金利がかかります。
ですから、顧客に貸すときの金利と銀行に返す分の金利の差額が貸金業者の利益になります。
その利益の中から従業員の給料や事務所の家賃や広告費などの一切の経費を支払っていくことになります。
貸金業者自体がお金をたっぷり持っているわけではないのですね。

 

規模の小さい街金融業者などになるとやや事情が違ってきます。
規模が小さく実績もない業者だと銀行はお金を貸してくれません。
そこで、金主と呼ばれる個人の資産家の登場です。
この金主が小さな貸金業者にお金を貸して、それを原資金にして貸金業を営むのです。

 

貸主が銀行か個人かの違いだけですが、おそらく金利も違うと思われます。
だから大手消費者金融よりも町の小さな貸金業のほうが経営効率が悪く、
その分、多少無理をしてでも貸し付けなければ商売としてやっていけないのでしょう。

 

これが小さな金融のほうが大手金融よりも審査が甘くなる理由のひとつでしょう。